リンクリはウルパラ派

面白いカードを最大限活かして戦うことをコンセプトに、日々デッキを練り続ける遊戯王のデッキ紹介ブログ(?)。 いうたら自己満。

【その戦隊は】Black Justice【悪夢を呼ぶ】

毎回毎回はてなブログから「前回から一月経ったよ!まだ書かないの?」と急かされています。真っ赤ーさーです。

 

今回は第17回大盤振る舞いオフで使用したデッキ紹介になります。

 

早速今回の主軸を。f:id:makkanahito:20191027222126j:image

こやつはカード名を宣言し、相手の手札の中にそのカードがあると盤面のカードを1枚完全に奪える効果です。

先にデッキの全貌を見せておきます。

【モンスター】30
エッジインプ・シザー ×1
サイコウィールダー ×2
ジェット・シンクロン ×1
ジャンク・ジャイアント ×1
ゾンビキャリア ×1
デーモンの将星 ×1
トリック・デーモン ×2
ボルト・ヘッジホッグ ×1
多次元壊獣ラディアン ×2
彼岸の悪鬼 ガトルホッグ ×1
彼岸の悪鬼 グラバースニッチ ×1
彼岸の悪鬼 スカラマリオン ×1
彼岸の悪鬼 ラビキャント ×1
暗黒魔族ギルファー・デーモン ×1
粘糸壊獣クモグス ×1
超量士ブルーレイヤー ×3
超量士ホワイトレイヤー ×2
超量士レッドレイヤー ×2
超量妖精アルファン ×1
魔サイの戦士 ×2
魔界発現世行きデスガイド ×1
The suppression PLUTO ×1
【魔法】9
一撃必殺!居合いドロー ×3
妨げられた壊獣の眠り ×2
緊急テレポート ×2
超量必殺アルファンボール ×1
超量機艦マグナキャリア ×1
【罠】9
デーモンの呼び声 ×1
悪魔の嘆き ×2
戦線復帰 ×2
死のデッキ破壊ウイルス ×2
迷い風 ×2
【エクストラ】15
シューティング・ライザー・ドラゴン ×1
月華竜 ブラック・ローズ ×1
PSYフレームロード・Ω ×1
セイクリッド・トレミスM7 ×1
彼岸の旅人 ダンテ ×1
永遠の淑女 ベアトリーチェ ×1
神騎セイントレア ×1
超量機獣ラスターレックス ×1
No.29 マネキンキャット ×2
彼岸の黒天使 ケルビーニ ×2
水晶機巧-ハリファイバー ×1
混沌の戦士 カオス・ソルジャー ×1
無限起動要塞メガトンゲイル ×1

 

まずこいつを使うにあたり、意識したことがあります。

それは相手の強いカードを奪うことです。

精神操作や大捕り物といったカードとの差別化をはかる上で、奪ったモンスターや魔法罠をそのまま味方に戦うことができることがPLUTOの強みだと考えました。

よって、強いモンスターを相手に出させた上でピーピングを行い、PLUTO特殊召喚する必要がありました。

強いモンスターと言えばエクストラデッキからの方が強いですが、そんなエクストラデッキから相手が任意に出すことの出来る、かつサーチが出来るカードなんて、、、

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①:自分フィールドに「超量士」モンスターが3種類以上存在する場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。その後、相手はエクストラデッキからモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。②:自分の墓地からこのカードと「超量妖精アルファン」1体を除外して発動できる。デッキから「超量機艦マグナキャリア」1枚を発動する。

あった。ありました。

バックにも触れてなおかつ②の効果でマグナキャリアを経由してラスターレックスになることで無効効果持ちも効果を使わせることが出来る。完璧です。出来ればハンドにバウンスの方が良かった

そして超量自身の展開でレベル3を2体用意し、 ケルビーニから魔サイを経由することでPLUTOを墓地に送る、またトリックデーモンを落としてデーモンの呼び声のサーチまで出来るため、初動としても動けます。軸に決定しました。

《超量のそれぞれの採用枚数について》

ホワイトレイヤー

2です。アルファンの効果発動のためにデッキに残っておいて欲しいから、というのがメインです。初動としてはやや使いにくいものの、特殊召喚しやすいレベル7である上にレベル変動効果まで持つため、Ωラスターレックスケルビーニに繋がります。あとアルファンサーチがつよい。

ブルーレイヤー

初動のレベル3、かつサーチャーでありながら緊急テレポートに対応、さらにリソース回復まで持ち合わせるパワーカード。レッドレイヤー用に墓地に1枚、アルファン、ホワイトレイヤー用にデッキに2枚いて欲しいので必然的に3枚になります。

レッドレイヤー

自分場にモンスターがいないと特殊召喚出来る効果、召喚、特殊召喚成功時に墓地から拾う効果、墓地に送られた場合の蘇生効果を持ちます。メインは蘇生効果。レベル5なので後述のゾンビキャリアと共に月華竜になることは出来ますが、基本アルファンボールを撃つ場合以外は場に残りません。

アルファン

中盤の要。墓地にブルーレイヤーが1枚あると3枚のうち何を引かれてもレベル3が2体並び、後続に繋ぐことができます。ホワイトレイヤーでデッキ、墓地から毎ターン触れるので1枚で充分です。初手に引いてブルーレイヤーを引かれると目も当てられない

ランパルラスターレックスマグナキャリア

このデッキでは触りにくい相手のバック除去、モンスターを除去せずに無効化する札、そしてそれらを出しやすく、かつアルファンボールからサーチが効くための採用です。マグナキャリアはハンドコストを必要としますが、後述のダンテガトルのループを用いたり、墓地にいて欲しいモンスターが多いため問題なし。

《彼岸・デーモンの採用理由と枚数について》

ケルビーニ

初動で立てたい札。

魔サイの戦士を経由することでPLUTOを墓地に送ることや、トリックデーモンを更に経由してデーモンの呼び声のサーチ、彼岸を落としてダンテを立てたりと役割が多いですね。少なくともPLUTO、呼び声に触っておきたいので2枚採用です。

彼岸の旅人・ダンテ

墓地肥やしとして、よりかはガトルホッグとの無限コストとしての採用が大きいですね。ベアトリーチェに繋ぐことも出来ます。

ガトルホッグ

ダンテとの併用で無限コストになります。手札、墓地どちらにいてもいいのでケルビーニから気軽に落とせます。

スカラマリオン

サーチャー。主な役割はガトルホッグ、デスガイドのサーチ。彼岸モンスターはもちろん、トリックデーモンにも触れます。

グラバースニッチ

リクルーター。ケルビーニからダンテやハリファイバーに繋げる札です。彼岸の中ではあまり引きたくない札です。

ラビキャント

チューナー。グラバースニッチからハリファイバーになるための札です。割と便利。素引してもリンク先に特殊召喚すればそのまま次に繋がります。彼岸モンスターにしかシンクロ出来ないのがたまにキズ。

デスガイド

つよい。

魔サイの戦士

トリックデーモン、PLUTO、彼岸を落とす役割を持ちます。素引きしても自信がレベル3のためケルビーニに繋げることも。落とすカードが余りない上に彼岸は割と序盤で出し切ってしまうことが多く、2枚の採用に踏み切っていますが3枚でもいいような気がします。もしくは魔神童を追加するのも一考です。

トリックデーモン

呼び声をサーチする他に、デーモンの将星、ギルファーデーモンを採用しました。1枚だと素引きした瞬間に腐りますが、2枚にすると呼び声をサーチした後そのまま素引きした1枚をコストに出来るので2枚採用です。

ギルファーデーモン

ケルビーニとの兼ね合いで無限に身代わりが出来、かつ将星のアドバンス召喚時の効果にも対応しているためにピン採用。呼び声ではタイミングを逃さないのもGood。

デーモンの将星

ランク6、ゾンビキャリアと共にΩ、ジェットシンクロンと共に月華竜になります。場にデーモンカードが存在すると手札から特殊召喚し、その後デーモンカードを1枚破壊する効果を持ちますが、ケルビーニのリンク先に特殊召喚、もしくは場にギルファーデーモンがいると実質ノーコストで出せます。

デーモンの呼び声

蘇生札。PLUTOの他に、将星、ギルファーデーモン、後述のラディアンが対応しています。ラディアンを蘇生すると壊獣のケアにならなくもない、、、です。コストはガトルホッグのループが主ですが、彼岸関連でも◎。

《シンクロ・エクシーズ関連》

ゾンビキャリア+ボルトヘッジホッグ

ランク2をハンドコスト1枚で賄い続ける組み合わせ。ハリファイバー1枚でこいつらを墓地に準備できます。片方素引きしてもジェットシンクロンリクルートに変更し、蘇生効果のハンドコストに用いることで問題なく展開できます。

ジェット・シンクロンジャンク・ジャイアン

上記を引いた時のケア札、かつシンクロに繋げる札です。ジャイアントはジェットシンクロンからサーチが出来つつ特殊召喚しやすいレベル6として採用しました。壊獣を採用しているため出しやすさは抜群。腐ることは少ないです。

ハリファイバー+シューティング・ライザー・ドラゴン

基本はボルトヘッジホッグを落としてレベル5にしたあと、緊急テレポートや戦線復帰などを利用してレベル3を用意しつつΩになります。上記の組み合わせを落とす他、ギルファーデーモンを落として呼び声で蘇生→シンクロで月華竜で妨害も出来ます。

月華竜ブラック・ローズ

バウンスによる擬似的なピーピングや相手ターンの妨害として。出し方は前述の通りです。

PSYフレームロード・Ω

相手のハンドと一緒に次の自分スタンバイフェイズまで飛ぶので、相手のハンドを1枚確実に残しつつPLUTOに繋げるピーピング札。除外回収も強く、使い切ってしまったゾンビキャリア、ボルトヘッジホッグや妨げられた壊獣の眠りを戻したり、自分メインフェイズに飛んでレッドレイヤーの特殊召喚効果を使ったり。

マネキンキャット

相手の強いモンスターを蘇生しつつ、PLUTOを直接リクルートできます。超量が種族、属性がバラバラなので腐ることはほぼないですね。

セイントレア

バウンスによるピーピング要因。アストラムやカオスMAXなどの対応札にもなるため頼りになります。

ベアトリーチェ

確定的な墓地肥やし。妨げを落として擬似的な壊獣サーチなどもこなせます。一応ケルビーニも出せます。

トレミスM7

これもバウンスによるピーピングですね。一応自分の墓地も回収出来るので採用しましたが、シェリダンでもいいと思います。

《壊獣について》

まず壊獣全体の採用理由として、バウンス戦術を多用することによる除去&回収、PLUTOの効果が通らない「効果を受けない」効果持ちへの回答です。

ラディアン

呼び声対応&マネキンキャット存在下で特殊召喚することでPLUTOを無理やり出すことができます。レベル7のためΩ、ラスターレックスにもなれます。

モグス

妨げを撃つ場合のもう一種類。PLUTOベアトリーチェ、ダンテで倒せるレベル7の壊獣として採用しました。

妨げられた壊獣の眠り

全体除去兼壊獣のサーチがメイン。ケルビーニの存在下で撃つとリンク先とケルビーニは残ったまま相手の盤面を剥がすことも出来たり。

《その他の採用カード》

エッジインプ・シザー

シューティングライザードラゴンでレベル3を落としたい時に。あると便利なカードですね。一応、一応ですがアルファンボールを撃ったあとにゾンビキャリアと一緒にデッキトップ2枚戻して居合いドローをドローできます。

サイコウィールダー

ケルビーニとハリファイバーを選べるかつ緊急テレポートに対応。つよい。今回は採用していませんが6シンクロにも繋がります。

緊急テレポート

つよい。なんで速攻魔法なのあれ。

一撃必殺・居合いドロー

墓地肥やし&リソース回復。

死のデッキ破壊ウイルス

ピーピング兼相手の強いモンスターを墓地に落とす役割。マネキンキャットとの相性がすこぶる良好。コストとしてケルビーニ、ゾンビキャリア、彼岸と場に出やすいモンスターで賄えるのもポイント。

迷い風

墓地に直接いっても強い&Ωで使い回しが効く点での採用。数少ない防御札ですが、1枚あると割と継続的に使えるので2枚です。

戦線復帰

シューティング・ライザー・ドラゴンやアルファンボールの条件を満たすときに使うことが多いです。まあまあ便利。

トラップトリック

通常罠が多いのでピンでのみ採用。Ωの存在下で迷い風をセットすると除外された迷い風が墓地に戻ってきます。

悪魔の嘆き

妨害、また悪魔を落とすことによるスピードアップを目的としています。

混沌の戦士・カオスソルジャー

レベル7以上が非常に出やすいことによる採用です。雑に強い。

無限起動要塞・メガトンゲイル

裏エース。ゾンビキャリア+ボルトヘッジホッグ、ダンテループ、超量により簡単にエクシーズモンスターが揃います。マネキンキャットの効果を使って無理やり対象を用意したりもできます。

デッキ紹介、解説は以上になります。

デッキとしては上手くまとまったものの、まだまだ荒削りだし枚数もう少し減らしたいと思うのが現状ですね。あともう少しアルファンボールを打ちやすくしたい。今後も改良を加えていきますのでぜひ楽しみにしていてください。

書くのが久々すぎて文章がかなり拙くなってしまいましたが、ここまで読んでくれた方本当にありがとうございました。

また、大盤振る舞いオフで対戦してくださった方もありがとうございました。

それでは、また。