リンクリはウルパラ派

面白いカードを最大限活かして戦うことをコンセプトに、日々デッキを練り続ける遊戯王のデッキ紹介ブログ(?)。 いうたら自己満。

【LL新規】鳥龍戯雅・墓嵐【おめでとう】

お久しぶりです(n回目)。

社畜になって苦しんでいる真っ赤ーさーです。

 

ブログを書いて無さすぎて話の進め方を忘れてしまったのでもう本題に入ります、、、

 

事の発端は3ヶ月ほど前、友人からの一言によるものでした。

「スケールを最小限の枚数にしたPデッキを組んで欲しい」とのリクエスト。

やるしかねえ。となって組んだのがこちらのリストになります。

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コンセプトは最小限でスケールを揃えること相手の墓地を枯らすこと

私にしては珍しく初動から考えたため、初動にタッチ出来る札を多めに採用しました。

その初動にはLLを採用。

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  1. 手順としては、ターコイズ・ワーブラー+コバルト・スパローからペンデュラムーチョをサーチしつつ、2体でGOMガンをリンク召喚。
  2. GOMガンで風属性・レベル5・シンクロモンスターを除外してビーダマシーンかベイゴマックスを手札に加え、そのまま召喚し、SRドミノバタフライを手札に加える。
  3. 盤面の2体でアウローラドンをリンク召喚。ビーダマシーンが墓地にある場合はペンデュラムーチョのP効果でエクストラデッキに戻しておく。

 

これで0~8のスケールが手札に加わりつつ、エクストラデッキにP召喚が可能なモンスターが存在する盤面が完成です。ここからまず初めに目指すべきカードはクリアウィング・ファストドラゴンf:id:makkanahito:20210501141950j:image

先程揃えたスケールと合わせて、毎ターンP召喚が可能となります。

最終的なフィニッシャーとして死翼のフレスヴェイス

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憑依覚醒諧調光師グラディエール

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の2パターンを採用。

前者は相手の墓地を弄る効果に加え相手の墓地にモンスターが存在しない場合に攻撃力が跳ね上がり、後者は相手の墓地を弄りながら盤面全体の火力を上げることが出来ます。

 

ここから個別解説をしていきます。見れば採用理由がわかるカードは割愛します。

 

  • LL

初動。ターコイズワーブラーの展開効果は手札からの特殊召喚で反応する為、P召喚でも起動するのがミソ。

 

  • ペンデュラムーチョ

スケールその1。エクシーズに使用したクリアウィングを表側で戻せるのが地味に便利。数少ない地属性鳥獣族らしい。

 

  • 風霊使いウィン、カグヤ

LLに触るためのカード。ウィン+コバルトスパローが揃うと先程の初動の動きがスタート出来るので3投。カグヤは時間がかかるもののLL2種をウィン経由で揃えられる+余りがちな召喚権を補えるので2枚。

 

  • SR関連

メインはドミノバタフライ。P効果は後述のテンペストや仙々、ブラッドローズドラゴンと合わせてしょっちゅう使うので便利。テーマ内の動きでレベル5~7のシンクロ召喚に対応しているため初動の補助にも適している。

 

  • ドラグニティ周り

初動の2枚でリンク召喚可能なロムルス+渓谷を筆頭に、ランク7や大型シンクロ、ドミノバタフライと合わせて墓地の風属性モンスターをなんでも拾えるテンペストや、LLを蘇生しつつ展開出来、テンペストからもサーチ出来るギザームを各1枚ずつ採用。トリブルとドラフトについては画像付きで解説します。

 

  • ドラグニティ-トリブル

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コバルトスパローでサーチできるドラグニティ。自分エンドフェイズにシムルグから特殊召喚し、ラルバウールを落としてどちらかが破壊されたタイミングでラルバウールを特殊召喚すると任意の風属性・鳥獣族モンスターにタッチ出来ます。筆頭は巨神鳥。ギザームを落としてドラフトで回収する動きも◎。

 

  • ドラグニティ・ドラフト

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墓地のドラグニティモンスターをサルベージする永続魔法。ロムルスでサーチする2枚目のカードとしての役割が強い。ゼピュロスで戻して再度使えるのがGood。

 

  • コカトリウム

ドミノバタフライと合わせてLLにタッチ出来る他、シンクロする際のレベルの調整に役立つカード。レベル変動のおかげでスワローズネストが異様に使いやすくなった。

 

  • 憑依覚醒周り

グラディエールと合わせると全体に900バフがかかるというパワーカード。カグヤとのシナジーは折り紙付き。

ラセンリュウは憑依覚醒に触るために採用。選んでバウンスが非常に強く、墓地にも送らないためこのデッキでは重宝する。P召喚もできるので素引しても苦しい顔をしなくて済む。米シク欲しい。

風霊術はサーチ先その2。またしても墓地に送らない鬼畜。ペンデュラムのせいでコストが無いようなものなので気軽に撃てます。

 

  • ミラドーラ

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手札誘発()

こやつの妨害効果も手札からの特殊召喚でOKな為P召喚でも起動する。テンペストからサーチ出来るしレベル7だしお守りとしては破格の性能を誇る。

 

  • DDクロウ

手札誘発その2。

コバルトスパローからサーチ出来つつ墓地を弄れるので入れない理由が無かった。お守りとしてはあんまり、、、

 

  • 幻獣機ウォーブラン

アウローラドンから繋げるレベル1チューナー。素引してもP召喚できる+アウローラドンリクルートしなくて済むので破壊効果を使えます。

 

  • ネメシス・キーストーン

初動でGOMガンを使う以上いつ引いても使えるカード。仙々の蘇生コストにすると実質ノーコスト。というかほぼそれがメイン。

 

  • スワローズネスト

コバルトスパローをリクルートするのがメイン。コカトリウムからゼピュロスやその逆でも展開出来るので腐らない。

 

  • 巨神竜の遺跡

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ファストドラゴンやテンペストを毎ターン出力出来る&起動効果持ちがほぼいないので噛み合いが良い。トークンはロムルスに出来ないので覚えておいた方がいいです。

 

-エクストラデッキ-

 

  • チャンバライダー

GOMガンの除外筆頭候補。戻して普通に出したりもするので憑依覚醒とのシナジーや墓地効果も加味してのチャンバラ。

 

  • ラプタイト

墓地を弄れる風属性シンクロモンス。普通に出したりGOMガンで除外してタケトンボーグ・カールターボを選択することで展開札を増やしたりもする。

 

  • ウィンドペガサス@イグニスター

バックに触れる・風属性・レベル7・墓地効果持ちというランク7に繋げるにはピッタリな1枚。ドラグマを使われたら直ぐ落とそう。

 

  • 仙々

早めに立てて相手に墓地を貯めさせないカード。ドミノバタフライで除外回収が効くので積極的に立てて良し。立てると相手に若干の申し訳無さが残るのが難点。

 

、、、リンクモンスターに説明必要な奴がいませんでした。見りゃわかるよね多分、、、

 

回し方はそこまで決まっておらず、初動さえキメてしまえばあとは自由に戦えるデッキです。

自分が遊戯王を始めた時に1番最初に触ったテーマである「LL」をこのような形で使えることが出来て非常に満足です。

デッキ名は鳥獣戯画と墓荒らしをもじりつつ、LLの「鳥」、テンペストやファストドラゴンの「龍」、SRのモチーフであるおもちゃから「戯」、カグヤやウィン等の「雅」、そして墓地を弄る+風属性から「墓嵐」と名付けました。

 

長ったらしいブログをここまで見ていただきありがとうございました。

本来このデッキはきくりくさん主催のバキューンオフにて使用する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で残念ながら中止になってしまいましたので、このような形で公開させていただきました。またオフ会があれば是非このデッキとお手合わせさせて頂ければと思います!

それでは皆さん、またオフ会場にてお会いしましょう〜!