【ギリ】脱法ロック【合法】
お久しぶりです(n+1回目)
遂に年1ビルダーになってしまった真っ赤ーさーです。
前回の更新からおよそ1年。
ブログの方はマジで音沙汰がなかったのですがTwitterでは元気してます。
まだ仮組みに近いですが生存報告も兼ねて。
2年振りにオフ会にも参加させて頂き、モチベが⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎していたところ構想から2ヶ月足らずで完成してしまいました。2年近く考えてるデッキは一生完成しないのに。
前回のLLもそうですけど、思いつくとあっさり完成したりするんすよね、、、
思いつくまでが異様に長い。あると思います。
さて、本題に移りまして。今回のメインカードをご紹介。
今回はこいつのP効果をメインに据えました。
端的に言うと、もう片方のスケールのPモンスターを場に出し、代わりに場・墓地のPモンスターをスケールに置く効果を持っています。
恐らく墓地から直接スケールに置く事が出来る最初のカードですね。
こいつが出たことで何ができるようになったか。
エクストラデッキのモンスターのP効果を場を経由せずに使える、という事です。
今回のデッキではかねてより使ってみたかったドラグマでエクストラデッキから直接墓地に落として使おうと考えました。
具体的に誰を落として使うかと言うともちろんこいつ。
Pスケール界最強モンスター。
1ターンに1度、相手のサーチしたカードを破壊し、リンク以外の相手のEXモンスターを封殺する、しかもスケールが1の為デスマキナとの相性は抜群です。
このカードを序中盤にスケールに張り、相手の妨害兼自分の動きを通していこう、と考えました。
そこでズァークをスケールに移動させる為に最低限やるべき事が
- ズァークを墓地に送る
- デスマキナを場に出す
この2つが挙げられます。
デスマキナは自身の効果でスケールに移動可能な為、もう片方にスケールがありさえすればズァークをスケールに置くことが出来ます。
まず1.について。
これは先程も述べた通りドラグマ(教導の大神祇官)を使いたかったので採用。
そして2.ですね。
幸いデスマキナは自分のDDDに重ねてエクシーズ召喚出来る効果があるため、正規召喚よりは楽ですがなんせDDDを場に出すのがめんどくさい。
そこで思いついたのが教導の大神祇官で送る2枚のカードの内1枚をDDDモンスターにし、名前をコピー出来るカードを使うことで擬似的に場にDDDモンスターを出力しようと考えました。
また、その動きを取り入れることで擬似的にEXの強力なカードをコピーすることが出来るため、コンセプトとしても面白いと感じ、この案で行くことに。
名称をコピーするカードはいくつかありますが、今回はこのカードを採用。
スケールにズァークを置く都合上、覇王の逆鱗で使い回しが効くこと、コピーが出来るカードの中でも比較的出しやすい為軸としてフル採用しました。
初動にはこれらの動きをスムーズにこなせる魔術師を採用。
覇王スターヴは言わずもがな、星刻の魔術師でマジシャンズソウルズをサーチし、セレーネに繋げることで教導の大神祇官にも容易にアクセス出来ます。
さらにさらに、魔術師の中には刻剣の魔術師という少々テクニカルなモンスターが存在します。
テキストを画像にてご紹介。
場のモンスターと一緒に次の自分スタンバイまで除外する効果を持っています。
これでデスマキナを除外してしまえば、相手に干渉されることなく自分スタンバイを迎えることができ、安全にスケールに移動することが可能です。100点。
、、、ここまでデッキの内容を考えていた時でした。2022年2月8日。その時は訪れます。
「覇王龍の魂」、襲来。
公式がやりやがりました。なんですかこのぶっ飛びカードは。これのおかげで無理やりデスマキナを経由せずとも、このカードとエレクトラムだけでスケールに置くことが出来てしまうようになってしまいました。なんなら刻剣と合わせて完全体ズァークを出せたりもします。
、、、とはいえこのカードを引かなきゃ話にならないデッキは組みたくはない為、ズァークをスケールに置く手段が増えたと前向きに捉えた結果、このようなデッキとなりました。
このデッキの裏のコンセプトは
相手のEXデッキを削りに削ること。
極悪非道とか言わない。回してて自分でもちょっとやばいと思ったんだから。
セレーネで毎ターン教導の大神祇官を出力し、自分はΩでリソースを回復しながら覇王スターヴでコピーしたいモンスターを用意して戦っていくことを軸としました。
コピーして戦っていきたいモンスター筆頭としてこのカードを採用。
相手のEXを見て墓地に送るアホみたいなカード。名称ターン1が無いため覇王スターヴを2体出せば教導の大神祇官と合わせて1ターンで最大8枚相手のEXを叩き落とします。ズァークの縛り効果はリンクモンスターには効かないため、相手のリンクモンスターを優先して落とすことでズァークの効果をより活かすことができると考えました。実は覇王門零の効果で場に出せるので教導の大神祇官がなくても出力できたりします。
次に、コピーするDDDモンスターとして採用したのがこのカード。
理由はシンプルで、1番まともな効果をしてたからですね。他はちょっとDDがいなけりゃ使えなかったりしたのでここは新規に期待です。
一応デスマキナの効果でスケールに移動した際も遜色なくP召喚が出来ます。
さて、ここからは今までで触れられていないカードの解説に入ります。
まずはこいつ。
エレクトラムからEXデッキに送りつつ魔術師のスケールからでも出せるレベル7のDDDモンスターとしてピン採用。
デスマキナになるルートを増やす&覇王スターヴの消費を抑えられる点がGood。
たまに墓地効果で紫毒の魔術師を破壊してSSしたりするので他のDDDよりも噛み合い&出しやすさが良いです。
続いてメタルフォーゼ周りですね。
- 錬装融合がソウルズと合わせて優秀なドローソースになる
- 破壊する効果が魔術師&覇王龍の魂と好相性
この2点が大きな採用理由ですね。
融合素引きもこのデッキではアドバンテージなので非常に扱いやすかったです。
破壊された時効果&スケールが8の為ズァークと相性が良いのでビスマギア2枚のみの採用。
次にハイネ&ハール。
黒牙・セレーネ・黒魔族復活の棺でSS出来る防御札として採用。
ハイネは後述の破壊剣士融合と相性が良く、ハールはPモンスターの都合上コストが用意しやすい上、ドロー破壊の効果がズァークとの噛み合いもかなり良かったです。
メインモンスター最後はこいつ。
リソース回復&展開を同時にこなす化け物。
このデッキはセレーネ&覇王スターヴの枯渇が何よりも苦しかったため、この2体をデッキに戻しつつモンスターを展開出来るこのカードを採用しました。
刻剣の魔術師で相手を除外→創世神効果で除外した相手モンスターをデッキに戻すor自分場にSSみたいな小技も出来ます。つよい。
魔法周りは1枚のみのご紹介。
- 破壊剣士融合&破壊剣士の守護絆竜
初手に魔法が1枚もない場合、上手くマジシャンズソウルズまで繋げられたとしてもセレーネの魔力カウンターがスケールの2個しか貯まらないことが多発し、経由点として採用。確実に魔力カウンターを3つ貯められる上、ソウルズやトライデントのコストとしても優秀でした。
続いて罠カード。
闇属性魔法使いの罠と言えばこのカード。
Pモンスターは墓地に送れない為その後の処理が完遂されないことに注意が必要ですが、常にセレーネ&教導の大神祇官を出力していくためあまりコストには困りません。また、魔力カウンターが無くなったセレーネを墓地に送る手段としても優秀でした。
実はクソパワーカード。
覇王スターヴでズァークをコピーしたり、ズァークがスケールにいても使える辺りかなり違法に近いと思っている。
覇王スターヴを蘇生できる唯一のカードであり、覇王眷竜を2種採用することで覇王スターヴを実質2体出すことが出来ます。この為だけに覇王眷竜オッドアイズを採用。パワーが全てを解決してくれました。
ズァークがスケールに居る際に撃つとフルハンデス出来ます。重犯罪もいいとこ。手札抹殺も採用しようか悩んでいます。
アドベントの第2.3のサーチ先。
覇王龍の魂と合わせて相手ターンにズァークをスケールにずらしたり、デスマキナを出したターンにそのままスケールに置いたりできる痒いところに手が届く1枚。
最後にEXモンスターを2枚だけ。
覇王スターヴor混沌の創世神で出力。
相手のEXデッキをフリーチェーンでランダムで除外(X素材必要なし)出来ます。また、素材を使って除外されたEXモンスター(リンク以外)を戻す事で同じ種類の相手のモンスターをフリーチェーンで破壊出来ます。
相手のEXデッキを墓地に送る都合上天敵になりうる相手のΩ・餅カエル・烙印融合周りをランダムながら除外出来るのがかなり強かったです。
実はフィニッシャー。
相手のEXモンスターを0に出来る+Pモンスター主体の為自分のEXは増えるということで15枚差の効果までしっかり使えます。選んで除外も対象耐性も超強い。強いしか言ってないなこの男
・後書き
デッキ名は法ギリギリの手段を用い、ズァークでロックをかけることから。
由来はNeru様作のボカロ曲より。
もう5年以上前の曲なんですね、、、感慨深い(しみじみ)未だに歌える辺り本当いい曲だと思います。皆も聞いて、どうぞ
投稿日がミクの日(3月9日)なのはたまたまです。歌ってるのはレンくんだけど。
肝心のデッキ内容に関してですが、当初はデスマキナでたくさんのPモンスターを使い回す予定だったのですが、スケールが合わなかったり、ズァーク以外の効果が地味だったり、前述の通り覇王龍の魂が出たりで断念した経緯があります。正直デスマキナがメインと言ったもののあんまり上手く活用出来ている気がしていないのが心残りです。新規のクソ強いP効果持ったEXモンスターに期待しましょう。
また、デッキのコンセプトの都合上初動も中盤もフィニッシャーもかなり上手く纏まったのに友人相手に気軽に使えないとかいう悲しみのデッキになってしまいました。なのでオフ会ではむちゃくちゃ使ってやろうと思います。皆さん覚悟してくださいね。
・おわりに
このデッキは色々な方の助言が無ければ完成していませんでした。この場で感謝を述べさせていただきます。
まずはいつもの如くデッキ相談に乗ってくれた&カードの提供もしてくれたうたたねくん(@utataneyp)。
そして混沌の創世神の存在を教えてくださった桜月けいさん(@ougetu_kei)
続いてカードの提供をしてくれたとあるゆめみ(@TadakiminihaRay)。
様々なデッキを紹介し、たくさんの面白い動きを見せてくださっているブログ・動画投稿者の皆様。
このブログをここまで読んでくださり、ブログを書くモチベーションをあげてくれたあなた。
自己満ではありますが、今後も年に1度は良いデッキを紹介出来るよう精進していきますので、今後ともよろしくお願い致します。それではまた。
サーチが難しい永続罠を軸にすることの厳しさとは
どうも。真っ赤改め真っ赤ーさーです。
世間は全遊戯王プレイヤー待望の墓地の種族を変更するカードである「輪廻独断」が遂にOCG化され、このカードを用いたありとあらゆるコンボを開発している真っ只中ではと思います。
イラストがグロすぎる
、、、ちょっと待ってください。
そのコンボ、本当に再現出来ますか?
「輪廻独断」を引ける"前提"で話を進めていませんか?
今回は題名の通り"永続罠メインのコンボは難しい"というお話です。
そもそもなんで難しいかって話を簡潔に4つ程。
- 触りにくい
- 常に割られるリスクがある
- 遅い
- 複数枚引いても強くない
です。
単純も単純ですね。
具体的に言いますと
まず1の"触りにくい"について。
この世の中には永続罠をセットするコンボがあまりにも少ないです。なぜなのか。
それはデュエルが半壊するような永続罠が多数あるから。これに尽きます。
デュエルを半壊させる永続罠の皆様
こんなカードたちが安易に触れると環境が先攻ゲーもいいとこになるんですね。今でさえそうなのに。1部のウルトラ永続罠によって大半の永続罠がサーチ不可能な状態にあるのが現状です。キュリオスグリフォンするならこれらセットした方が絶対強いよねっていう話になっちゃう。
続いてその2。"常に割られるリスク"について。
当然の事ながら魔法罠カードを破壊するカードが遊戯王には古来より存在しています。通常罠であれば効果処理時にサイクロンを撃たれたとて何ら問題はありませんが、永続罠はそうはいきません。彼らは効果処理時に場に無ければ効果が発動できないんですね。折角コンボが出来そうでも、1枚の魔法カードで撃沈する、、、世の中は非情なのです。
そしてその3。
"遅い"単純明快もいいところですがそこそこネック。
先程サーチはほぼ不可能、と言いましたが1枚でサーチ出来るカード自体は存在しています。それが"キャッチ・コピー"。
相手のサーチに反応してサーチ。
それを自分のターンにセット。次の相手ターンに発動!
おっっっっそい。
あと相手がサーチしなかったらサーチ出来ないのも辛い。コンボが始動する前に負け。のパターンが見えて仕方ない。
最後にその4。"複数引いても強くない"
ジレンマもいいとこですね。引きたいし割られた時のことも考えると3投したいけど、かといって1枚引ければ十分なんだよな、、、ってカード。永続罠の8割くらいはこのパターンに当てはまるのではなかろうかと勝手に思っています。
コストにすればええやん!とお思いの方。コストにしかならないんですよ。コストにするにしても強くないのには変わりないんです。
"いつ引いても強く使え、かつ引けなくても戦える"くらいの気持ちで永続罠を軸にしたコンボデッキを組まないと間違いなく挫折します。(n敗)
皆様も永続罠を軸にするデッキを組む際は、引けたらめっちゃ上振れ、引けなかったら何も出来ず負け。みたいなことにならぬよう、このブログを頭の片隅に入れながら、デッキを組んでください。それでは。
【LL新規】鳥龍戯雅・墓嵐【おめでとう】
お久しぶりです(n回目)。
社畜になって苦しんでいる真っ赤ーさーです。
ブログを書いて無さすぎて話の進め方を忘れてしまったのでもう本題に入ります、、、
事の発端は3ヶ月ほど前、友人からの一言によるものでした。
「スケールを最小限の枚数にしたPデッキを組んで欲しい」とのリクエスト。
やるしかねえ。となって組んだのがこちらのリストになります。
コンセプトは最小限でスケールを揃えること+相手の墓地を枯らすこと。
私にしては珍しく初動から考えたため、初動にタッチ出来る札を多めに採用しました。
その初動にはLLを採用。
- 手順としては、ターコイズ・ワーブラー+コバルト・スパローからペンデュラムーチョをサーチしつつ、2体でGOMガンをリンク召喚。
- GOMガンで風属性・レベル5・シンクロモンスターを除外してビーダマシーンかベイゴマックスを手札に加え、そのまま召喚し、SRドミノバタフライを手札に加える。
- 盤面の2体でアウローラドンをリンク召喚。ビーダマシーンが墓地にある場合はペンデュラムーチョのP効果でエクストラデッキに戻しておく。
これで0~8のスケールが手札に加わりつつ、エクストラデッキにP召喚が可能なモンスターが存在する盤面が完成です。ここからまず初めに目指すべきカードはクリアウィング・ファストドラゴン。
先程揃えたスケールと合わせて、毎ターンP召喚が可能となります。
最終的なフィニッシャーとして死翼のフレスヴェイス、
憑依覚醒+諧調光師グラディエール
の2パターンを採用。
前者は相手の墓地を弄る効果に加え相手の墓地にモンスターが存在しない場合に攻撃力が跳ね上がり、後者は相手の墓地を弄りながら盤面全体の火力を上げることが出来ます。
ここから個別解説をしていきます。見れば採用理由がわかるカードは割愛します。
- LL
初動。ターコイズワーブラーの展開効果は手札からの特殊召喚で反応する為、P召喚でも起動するのがミソ。
- ペンデュラムーチョ
スケールその1。エクシーズに使用したクリアウィングを表側で戻せるのが地味に便利。数少ない地属性鳥獣族らしい。
- 風霊使いウィン、カグヤ
LLに触るためのカード。ウィン+コバルトスパローが揃うと先程の初動の動きがスタート出来るので3投。カグヤは時間がかかるもののLL2種をウィン経由で揃えられる+余りがちな召喚権を補えるので2枚。
- SR関連
メインはドミノバタフライ。P効果は後述のテンペストや仙々、ブラッドローズドラゴンと合わせてしょっちゅう使うので便利。テーマ内の動きでレベル5~7のシンクロ召喚に対応しているため初動の補助にも適している。
- ドラグニティ周り
初動の2枚でリンク召喚可能なロムルス+渓谷を筆頭に、ランク7や大型シンクロ、ドミノバタフライと合わせて墓地の風属性モンスターをなんでも拾えるテンペストや、LLを蘇生しつつ展開出来、テンペストからもサーチ出来るギザームを各1枚ずつ採用。トリブルとドラフトについては画像付きで解説します。
- ドラグニティ-トリブル
コバルトスパローでサーチできるドラグニティ。自分エンドフェイズにシムルグから特殊召喚し、ラルバウールを落としてどちらかが破壊されたタイミングでラルバウールを特殊召喚すると任意の風属性・鳥獣族モンスターにタッチ出来ます。筆頭は巨神鳥。ギザームを落としてドラフトで回収する動きも◎。
- ドラグニティ・ドラフト
墓地のドラグニティモンスターをサルベージする永続魔法。ロムルスでサーチする2枚目のカードとしての役割が強い。ゼピュロスで戻して再度使えるのがGood。
- コカトリウム
ドミノバタフライと合わせてLLにタッチ出来る他、シンクロする際のレベルの調整に役立つカード。レベル変動のおかげでスワローズネストが異様に使いやすくなった。
- 憑依覚醒周り
グラディエールと合わせると全体に900バフがかかるというパワーカード。カグヤとのシナジーは折り紙付き。
ラセンリュウは憑依覚醒に触るために採用。選んでバウンスが非常に強く、墓地にも送らないためこのデッキでは重宝する。P召喚もできるので素引しても苦しい顔をしなくて済む。米シク欲しい。
風霊術はサーチ先その2。またしても墓地に送らない鬼畜。ペンデュラムのせいでコストが無いようなものなので気軽に撃てます。
- ミラドーラ
手札誘発()
こやつの妨害効果も手札からの特殊召喚でOKな為P召喚でも起動する。テンペストからサーチ出来るしレベル7だしお守りとしては破格の性能を誇る。
- DDクロウ
手札誘発その2。
コバルトスパローからサーチ出来つつ墓地を弄れるので入れない理由が無かった。お守りとしてはあんまり、、、
- 幻獣機ウォーブラン
アウローラドンから繋げるレベル1チューナー。素引してもP召喚できる+アウローラドンでリクルートしなくて済むので破壊効果を使えます。
- ネメシス・キーストーン
初動でGOMガンを使う以上いつ引いても使えるカード。仙々の蘇生コストにすると実質ノーコスト。というかほぼそれがメイン。
- スワローズネスト
コバルトスパローをリクルートするのがメイン。コカトリウムからゼピュロスやその逆でも展開出来るので腐らない。
- 巨神竜の遺跡
ファストドラゴンやテンペストを毎ターン出力出来る&起動効果持ちがほぼいないので噛み合いが良い。トークンはロムルスに出来ないので覚えておいた方がいいです。
-エクストラデッキ-
- チャンバライダー
GOMガンの除外筆頭候補。戻して普通に出したりもするので憑依覚醒とのシナジーや墓地効果も加味してのチャンバラ。
- ラプタイト
墓地を弄れる風属性シンクロモンス。普通に出したりGOMガンで除外してタケトンボーグ・カールターボを選択することで展開札を増やしたりもする。
- ウィンドペガサス@イグニスター
バックに触れる・風属性・レベル7・墓地効果持ちというランク7に繋げるにはピッタリな1枚。ドラグマを使われたら直ぐ落とそう。
- 仙々
早めに立てて相手に墓地を貯めさせないカード。ドミノバタフライで除外回収が効くので積極的に立てて良し。立てると相手に若干の申し訳無さが残るのが難点。
、、、リンクモンスターに説明必要な奴がいませんでした。見りゃわかるよね多分、、、
回し方はそこまで決まっておらず、初動さえキメてしまえばあとは自由に戦えるデッキです。
自分が遊戯王を始めた時に1番最初に触ったテーマである「LL」をこのような形で使えることが出来て非常に満足です。
デッキ名は鳥獣戯画と墓荒らしをもじりつつ、LLの「鳥」、テンペストやファストドラゴンの「龍」、SRのモチーフであるおもちゃから「戯」、カグヤやウィン等の「雅」、そして墓地を弄る+風属性から「墓嵐」と名付けました。
長ったらしいブログをここまで見ていただきありがとうございました。
本来このデッキはきくりくさん主催のバキューンオフにて使用する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で残念ながら中止になってしまいましたので、このような形で公開させていただきました。またオフ会があれば是非このデッキとお手合わせさせて頂ければと思います!
それでは皆さん、またオフ会場にてお会いしましょう〜!
【帰ってきた】王妃刺すは炎の聖剣【Queen】
新年明けましておめでとうございます。
今年度の目標は遊戯王をすること、真っ赤ーさーでございます。
早速ですが今回の主役はこちら。
おっと、間違えてしまった(予定調和)
こいつです。
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。①:フィールドに他の昆虫族モンスターが存在する場合、自分フィールドの昆虫族モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。②:このカードが攻撃したダメージステップ終了時、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。このカードは相手モンスターに続けて攻撃できる。③:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。自分フィールドに「インセクトモンスタートークン」(昆虫族・地・星1・攻/守100)1体を特殊召喚する。
お か え り
待ってください。お願いだから帰らないで、王妃ってお前のことかよなんて言わないでください。そもそも王妃と女王はちょっと違うけど諸事情によりデッキ名は王妃なのです。気にすんな。
、、、話を進めましょう。まずはいつもの如くデッキレシピを。
今回のデッキは『相手に戦闘耐性を付与し、女王の連続攻撃で殴りきる』をコンセプトに据えています。また、そのための初動・エンジンとして焔聖騎士をチョイスしました。
理由は以下の通り。
①サーチ札の多さ故の安定感&展開力の高さによるインセクト女王の連続攻撃の補助
②デッキの核となるインセクト女王、及びローカストキングに対して相性の良い装備魔法が存在
③インセクト女王をデッキから出力する手段であるHANZOの間接的なサーチ、また超進化の繭の発動条件の一つである装備カードの調達のしやすさ
があげられます。
今回は先程も触れましたがHANZO→変化の術、もしくは超進化の繭からのインセクト女王の出力を最初に狙っていきます。
次に採用カードの紹介、及び採用理由についてお話。変なカードは画像付きで紹介しますね。
~メインデッキ~
- 焔聖騎士周り
ローラン・デュランダル・聖杯の継承が3枚、リナルド・キリビレディが2枚、モージ・アストルフォ・ゴッドフェニックスギアフリードが各1枚です。
初動はもちろん、中盤にも終盤にもしっかり役割があるのがポイント。モージがマジで強い。キリビレディは手札から戦士を出す効果もそこそこ使うので覚えておきましょう。
- 忍者周り
HANZO、変化の術、ゴールドコンバージョンが各一枚ずつです。
イゾルデで確実に持ってこれるのでHANZOも1枚で十分。片方を素引してもいいようにサーチ先を2つ準備。変化の術は手札・デッキの昆虫全てに触れるので選択肢が多いのが◎。
- B・F周り
初動にもなれつつ、中盤以降ではローカストキングやHANZO・超進化の繭の第二のリクルート先として優秀なニードルを中心に4種類をチョイス。ツインボウがローカストキングの素材にピッタリ過ぎる。
- ブロック・スパイダー
「ブロック・スパイダー」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の昆虫族モンスターを攻撃対象にできない。②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ブロック・スパイダー」1体を特殊召喚する。
第3のリクルート先。昆虫限定の切り込みロックを形成するカード。インセクト女王が隣にいると驚異的な防御力を発揮する。
繭の墓地効果でデッキに戻してローカストキングで蘇生するとまた2体出てくる。あと絵柄がポップ過ぎる。かわいい。
- 超進化の繭
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備カードを装備した自分・相手フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、 デッキから昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。
パワカっぽいけどそうじゃないカード。
相手ターンにローランを装備してそのまま奇襲するのが楽しい。墓地効果は一体戻すだけでドローできる。つよい。
- 熱き決闘者たち
①:自分のモンスターの攻撃宣言時に、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その攻撃を無効にし、対象のカードを破壊する。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに1ターンに1枚しか魔法・罠カードを手札からセットできず、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターはそのターンには攻撃できない。③:自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。このターン通常のドローを行う代わりに、自分の墓地のモンスター1体を選んで手札に加える。
自分の展開したモンスター達をインセクト女王の糧にする前にバック除去に用いることができるカード。戦闘を介して除去を行うモンスター(アストラムやヴァレルロードドラゴンなど)から女王を除去されにくくし、墓地のイゾルデやニンギルスを回収したりする。便利。
装備カード周辺
・焔聖剣周り
デュランダルは言わずもがな。効果発動後自壊するのでライゴウが起動する。ズルい。
オートクレールは②の装備モンスターが墓地に送られた場合にフィールドの表側モンスターを対象に取って破壊する効果をメインに採用。モージでリサイクルが効くため後述のアームズコールの対象が尽きないのがGood。
- 月鏡の盾
最強。インセクト女王につけて連続攻撃するだけで相手の盤面がなくなる。
アームズコールで装備して強いカードランキング堂々の第1位。
- ラプテノスの超魔剣
バトルフェイズ開始時に表示形式を変更してモンスターを召喚する(強制)効果、表示形式によって異なる耐性を付与する効果を持つ。
ローカストキングとの相性が非常に良く、インセクト女王に装備してもかなり強い。
- ミスト・ボディ
装備モンスターは戦闘では破壊されない。
フィニッシャーその1。
†装備モンスターは戦闘で破壊されない†
、、、それだけ。
月鏡とラプテノスのほぼ下位互換。
このカードの唯一の強みは
相手モンスターを表側攻撃表示のまま戦闘耐性を付与できる点。
インセクト女王の連続攻撃の効果は戦闘を行えれば良いので、相手の低攻撃力モンスターに装備してそのまま大ダメージを与える役割を持つ。
インセクト女王、ローカストキング等に装備しても強いのが◎。
- 一惜二跳
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに効果を無効にして特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
(2):装備モンスターは攻撃できず、攻撃対象にならない。
(3):装備モンスターが融合・S・X・リンク召喚の素材になった事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
融合・S・X・リンク召喚されたそのモンスターのコントロールを得る。
後述のコーディネラルと一緒に使用し、自分の低攻撃力モンスターを送り付ける役割。とりあえずテキスト確認される。プロモーションパック2019にのみ収録。だから全然見つからん上にちょっと値段する。やめろ。
- D・D・R
保険的な1枚。
インセクト女王やモージ等が除外されてしまった場合の救出手段。装備カードの為ローランやリナルドで使い回しが効く。安心感が違う。
- アームズコール
このデッキ唯一の受け札(?)。
モージと月鏡の存在により一切腐らないのが強み。米スーがかっこいい。
~エクストラデッキ~
リンクモンスター
- リンクリボー
女王との相性◎。やはりウルパラが好き。
- ハリファイバー
主にニードルをリクルート、そのまま熾天蝶に繋げるのが役割。
- イゾルデ
初動。HANZOに触りつつ次のターンの動きもしっかりと準備できる。装備カードが豊富なためモージを直接出すこともしばしば。
- 剛炎の剣士
過労死枠。モージで戻せるからとりあえず出していいカード。リナルドのSS条件も満たせる上にインセクトモンスタートークン含めでも出せるのがポイント。
- 転晶のコーディネラル
リンク先のモンスターのコントロールを入れ替えるカード。一惜二跳でリンク先に特殊召喚しつつモージを装備した焔聖騎士を相手に渡してインセクト女王の的を作っていく。アニマを採用して相手のモンスターに触れる確率を上げていったほうがいいのかもしれない。
- 熾天蝶
基本ハリファイバー+ニードルでリンク召喚、相手ターンにニードルを蘇生してサーチ&相手の妨害を行う。特に素材に昆虫を要求しないため、無理やり超進化の繭のコストにもなれるのが便利。
バックに触れる数少ないカード。
使い回しが効く剛炎の剣士、蘇生が容易なリンクリボーの存在から想像よりもかなり扱いやすい。自身が戦士族のためモージを装備出来るのでそのまま自身の効果でモージと相手のカードを選んで墓地に送れる。月鏡の盾を無理やり剥がしたりもできるのでつよい。
- ライゴウ
展開した後の終着点その1。
焔聖剣の効果で勝手に破壊効果が起動する他、リンクモンスター以外の条件がないのでニンギルスから即つながり、や剛炎の剣士やリンクリボーがいればインセクトモンスタートークンも素材にできる上、バックにも触れるため採用。米シクがかっこいい。
- ヴァレルガードドラゴン
終着点その2。
こちらは埋まりがちな魔法罠ゾーンをモンスターに変換しつつ、ローカストキングの効果も起動できる優れもの。つよい。
- ゴヨウ・ディフェンダー
ランク3、及びニードルから動いた場合のイゾルデを作る目的での採用なので2枚。仮に腐っても効果を持たない3シンクロとしても役割はあるのでまあまあ使用頻度は多め。
- 武力の軍曹
レベル1モンスターが多く並ぶため、ニードルからシンクロ召喚して即ニードル蘇生、そのままレベル3シンクロしてランク3に繋げる札。
- 霞鳥クラウソラス
星3/風属性/鳥獣族/攻 0/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動できる。
ターン終了時まで選択したモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
レベル3シンクロ最強モンス。
相手の打点を0にする効果はインセクト女王と相性が良く、そのままローカストキングに繋げる形が多い。
- アームズ・エイド
最強装備。女王に装備すると3800直火焼きの連続攻撃になる。弱いわけが無い。
エクシーズモンスター
- 地獄蝉王ローカスト・キング
レベル3モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの表示形式が変更された場合に発動できる。自分の手札・墓地から昆虫族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。②:フィールドのモンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果を無効にする。その後、フィールドの昆虫族モンスター1体を選び、守備力を500アップするか、表示形式を変更する。
ウルトラ新規。こいつがきたから女王が成り立つと言っても過言ではない。王だし実質女王専用サポート
以前のデッキで辛かった女王素引きや墓地に送られた後の処理方法などを1枚で解決した。女王はもちろん、ニードルやブロックスパイダーを出しても尚のこと強い。キモいけど。そもそもこいつ以前の昆虫蘇生札筆頭がなんでまだギガプラなんだと運営に問いただしたい。
最後に。
HANZO→キリビレディ→リナルドの流れで相手ターンにインセクト女王+熾天蝶+ニードルの強固な盤面が並ぶのが良い点ですね。シンプルに強い。女王が守って女王が殴る女王主体のデッキが組めて非常に満足です。展開してもまとめ先がいない、っていう状況になりにくいのも良いです。
先程2ミリくらい触れたデッキ名についてなんですが、このデッキ名を見て何か聞いたことあるなあと思った方はいらっしゃいますでしょうか、、、
モチーフはモンスターハンター2ndGより村☆8『皇妃座すは炎の宮殿』です。
だから女王じゃなくて王妃、焔じゃなくて炎なんですね〜
ちなみに私は今更ですがモンハン3rdにハマっております。皆も双剣使いになろう!それでは!!!!
【もう】鉄騎侵略【リメイク】
お久しぶりどころではないですがごきげんよう。真っ赤ーさーです。
余りにも期間が空いたので近況をまずはご報告。
その1。
デュエマを始めました。あれファンデッキ組むのにもものっそいお金かかりますね。普段私が遊戯王1デッキ組む時の倍くらい平気でかかってくるの怖い。多分やめた方がいいです。楽しいからやめないけど。
その2。
本格的に社会人になりました。おかげでデッキ案も出ねえし考える時間もない。
というわけで今1番お気に入りのデッキの現在の進捗を紹介してこのブログの存在証明としよう、という訳です。
(、、、そもそも前回の【敵陣侵略】を見てくれた方はこのブログを見ている方の中にいるのか、、、?)
そんな疑問はさておき、ここでは見てくれた前提でこのデッキの現在を書きます。一応コンセプトなどの説明はざっくばらんには致しますが、万が一にも見ていない人がいれば、このデッキのコンセプトだけでも見ていただけると読みやすいかと思われます。
、、、読んできたな??
、、、OKだ。
さて本題に移って、そもそもこのデッキはヴァレットをエンジンにインヴェルズオリジンとティアマトンを並べて相手のエクストラを実質ロックし、生まれた隙をついてアクセスコードトーカーや竜魔導騎士ガイアでぶん殴って勝とう、という単純明快(?)なコンセプトで組まれたデッキです。
とりあえず前回に紹介した時のデッキと今のデッキの比較を置いておきます。
前回
今回
こう見るとニューロンのスッキリ感凄いですね。公式最強。
そもそもどこが変わったねんって話なんですが、、、
大きく変わったのはエクストラですかね。まずはそこから説明していきましょう。初めに自由契約組から理由とともにどうぞ。
・ガーデンローズメイデン&黒庭
そもそもメイデンが邪魔+オリジンの③効果の起動がヴァレット周りで充分であり、黒庭の動き自体が過剰な上振れのために不必要と感じ構想外に。この枠を切る事でアネスヴァレット×2・黒庭・メイデン・サンサーラの枠が確保されたので結果的には正解だったと思っている。
メイデンが抜けたので出なくなった(元々出してない)。
・Ω
立てる意味薄すぎた。
・ヴェルズ・タナトス
黒庭が抜けた&そもそも黒庭の影響はモロに食らうことが発覚したため解雇。
・竜魔導騎士ガイア
後述の天翔の竜騎士ガイアの方が噛み合った&黒庭が抜けたためこのデッキにおける自身の存在価値が消えたので戦力外。
こうみるとエクストラが案外雑だった事がバレる
続いて新外国人選手の発表。
闇属性レベル4モンスター×2
相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。その特殊召喚したモンスターを裏側守備表示にする。
タナトスの代わりのヴェルズ枠兼相手の展開を止める札。トレーサーからワンアクションで出せつつ、相手の場数を減らさずに相手ターンを凌げるのでヴェルズビュートやリボルブートセクターとの相性が◎。マジで強い。なんでターン1ないの。
レベル4モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。●自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる。そのモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。●効果モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
天球は基本レベル4ドラゴン×2で出すため、天球が出るタイミングならこいつも出せる、ということで採用。天球3投の時もあったが3投に抵抗があった&こいつがいることによってストライカーやダランベルシアンを別の動きでも使いやすくなるのがGood。戦闘能力の低さもヴェスペネイトでカバー出来るため無問題。
レベル5モンスター×2
「旋壊のヴェスペネイト」は1ターンに1度、自分フィールドのランク4のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。このカードはX召喚されたターンにはX素材にできない。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。②:X召喚したこのカードが相手によって破壊された場合、自分の墓地のレベル5以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
さっきちょろっと触れたカード。
ナイトメアで裏守備にした相手モンスターや後述のおジャマトークンに対してのダメージソース。今回採用したランク4に攻めのモンスターがいないため割と重宝する。②の効果の蘇生対象も多いから便利。
「暗黒騎士ガイア」モンスター+ドラゴン族モンスター
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「竜騎士ガイア」として扱う。②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「螺旋槍殺」1枚を選んで手札に加える。③:このカードが相手モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。その相手モンスターの表示形式を変更する。
①:自分の「暗黒騎士ガイア」「疾風の暗黒騎士ガイア」「竜騎士ガイア」が守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。②:このカードの①の効果の適用によって「竜騎士ガイア」が相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
竜魔導騎士ガイアの代役。まず差別点を。
・守備貫通持ち
ナイトメアやおジャマトークンとの兼ね合い。螺旋融合で出すと相手が塵と化します。
・素材の緩さ
片割れはドラゴンなら何でも良いため、出しやすさが若干ながら緩和された。
・螺旋槍殺の存在
墓地からでも拾えるためドロソを兼ねながら素引きしてもティアマトン用の縦列やラルバウールのコストになったりするので思いのほかか小回りが効いた。ドロソにもなるので中盤からも積極的に出せる。2枚とも地味に値段するの草
ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
どうしようもない時に無理やり突破する札。チェイムが融合を手軽に持ってこれるの&セクターによる素材の確保が手軽なために採用した。相手ターンにインヴェルズオリジンの効果を起動したり、サンダーバードやトレーサーとサクリファイス・エスケープをしたりする。②効果でストライカーを蘇生しつつ天球に繋げられたりもするのでこいつもやはり便利。
長くなりましたがまだまだ続きます。
続いてメインについて。
解雇組は回すにつれて数を減らしたパターンがほとんど。消えてなくなったのは黒庭と螺旋蘇生だけですかね。黒庭についても既に触れているので螺旋蘇生について少しだけ。
・螺旋蘇生
元々はカースオブドラゴンの第二サーチ先兼汎用ドラゴン蘇生札だったが、螺旋槍殺の採用&レベル制限の使いにくさにより退団。
続いて新加入選手を各自紹介します。
①:相手フィールドに「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)3体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。「おジャマトークン」が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。
相手の場数を増やすことでセクターやビュートの効果を撃ちやすくし、ヴェスペネイトや天翔ガイアのダメージソースにもなる仕事人。相手の蘇生魔法等にチェーンして場を埋めることで相手の展開を狂わせたりもする。思ったより遥かにリンク素材にされないので擬似エクストラロックにも向いているのではと内心思っている。シラユキはダメ。ゼッタイ。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手がリンクモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、自分は相手フィールドのリンクモンスターの数+1枚をデッキからドローし、相手フィールドのリンクモンスターの数だけ自分の手札を選んでデッキに戻す。②:自分フィールドのモンスターを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
ラルバウールから持ってこれる防御札兼マリガン札。見えてるズメイ弱くね?と言われるかもしれないがおジャマトークンを使用してのリンク召喚を牽制出来るため握るだけでも圧力になる1枚。つえー
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:ドラゴン族モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは2体分のリリースにできる。②:このカードが手札・墓地に存在し、「霊廟の守護者」以外のフィールドの表側表示のドラゴン族モンスターが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。墓地へ送られたモンスターが通常モンスターだった場合、さらに自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
ドラゴンが効果で墓地に送られると出てくる奴。ヴァレットの展開に加えて融合素材になるだけでも実質数が+1されるため展開の幅がかなり広がった。こいつはヴァレットストラクにもいるので実質ヴァレット。
このカードはレベル5以上のモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。②:このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。自分の手札・墓地から「オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン」以外のレベル5以上のモンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
終盤にエクストラに頼らずに戦えるモンスターが欲しかったので採用。霊廟の守護者の①効果で割と気軽に出せる上に②効果でフュリアス蘇生すると爆アド。強すぎ。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の手札・フィールドから、ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札に加え、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
ドラゴン専用の融合魔法。前回よりも融合する頻度が増えたため積極的に触りに行っても良さそう。ラルバウールのコストにしてもいつでも戻ってくるので素引きも怖くない。天翔ガイアもしっかり出せるのがミソ。
これで変更点については以上ですかね。
使用感は良く、初動がしっかり決まっていないのでかなり柔軟に戦えるのが強みですね。綺麗にまとめることが出来て非常に満足してます。オフ会等で対戦する時はお手柔らかにお願いしますね。
疑問点や質問等ありましたら是非コメントやTwitter(真っ赤の遊戯垢)のDMお待ちしております。
最後に。
、、、誕生日迎えて初めにブログ書くなよ()
【相手の場が】敵陣侵略【消える】
どうも。某コロナなんとかウイルスのせいでオフ会に行けずその間になんと社畜になってしまいました。真っ赤ーさーです。
それはそうと今回のデッキのレシピをどうぞ。
今回の軸はこいつ。
「ヴェルズ」モンスター2体
①:このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、お互いにEXデッキからメインモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚する場合、このカードのリンク先にしか出せない。②:このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、このカードは効果の対象にならず、戦闘・効果では破壊されない。③:1ターンに1度、フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された時に発動できる。その破壊されたモンスターの数まで、デッキからレベル4以下の「ヴェルズ」モンスターを守備表示で特殊召喚する。
新ルールによって強化されたカードの1枚ですね。ゴヨウディフェンダーの次に強化されたんじゃないでしょうか。
こいつのルール介入効果は強烈で、エクストラモンスターを出すゾーンを相手は2枠、自分は1枠に強制する、というものです。今回のデッキはその相手の2枠を使用不可にし、盤面優位を築いていくことを目的としました。
そもそもこいつは「ヴェルズ」モンスター2体という狭そうで広そうで狭い範囲の素材を必要としているのですが、とにもかくにもインヴェルズを含めてもヴェルズが並びにくすぎる。
ヴェルズを2体素直に並べようとするとハンドにヴェルズを2体要求するくせにサーチャーは一体たりともいません。いくら動画やブログを漁ってもヴェルズを大量に積んで魔細胞やマンドラゴを引く前提のデッキしか出てきませんでした。オリジンを立てる為だけにヴェルズを大量に積むのは避けたい。かと言って兎ヴェルズは兎2枚目から完全に使えなくなる上にメジャーが過ぎるので無し。せめてヴェルズをサーチ出来れば、、、
???「待たせたな!」
こ、この声は、、、!
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。②:このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターと同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター1体をデッキから手札に加える。
「自身を対象に取ればヴェルズ・ザッハークをサーチ出来るぞ!」
きました。天啓です。なんならついでにEXモンスターゾーンを縛れるティアマトンも持ってこれます。なんてやつだ。しかしこいつに大事な召喚権を使うとしても、もう一体ヴェルズが必要になってしまいます。どうすれば、、、
???「俺を忘れたのか?」
またしても声が、、、
レベル4モンスター×2
①:自分メインフェイズまたは相手バトルフェイズに、相手の手札・フィールドのカードを合計した数が自分の手札・フィールドのカードを合計した数より多い場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
「実はヴェルズなんです、自分」
レベル4モンスター2体で出せるヴェルズモンスター。フレシア→セラの動きを参考にしました。こいつで盤面を更地にしてからオリジンを展開出来れば、相手はかなり行動しにくくなります。
ここらを併用すれば、最小限の枚数でインヴェルズ・オリジンを展開出来ます。
次にここらを併用する上で必要な条件として、
- ラルバウールを無理なく採用出来る
- レベル4を2体召喚権無しで展開できる
この2つを満たすテーマとしてヴァレットを採用しました。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドの「ヴァレット」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。②:自分メインフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札から「ヴァレット」モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターよりも多い場合、その差の数まで自分の墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
レベル4のヴァレットモンスターを毎ターン継続して展開出来つつ、しかもドラゴン族であるため、
ドラゴン族モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手ターンに1度、このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。②:このカードがリリースされた場合に発動する。手札・デッキからドラゴン族モンスター1体を選び、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。
こいつを経由することでラルバウールにも繋がります。更に基本は自身をリリースするのでオリジンの邪魔をしません。これでデッキの根幹は完全に決まりました。
ここからはオリジンを如何に活かす事が出来るかを考えていきましょう。
まずはモンスターゾーンを封殺出来るカードとして、
このカードは通常召喚できず、このカードの①の効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:3枚以上のカードが同じ縦列に存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。このカードと同じ縦列の他のカードを全て破壊する。③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列の使用していないゾーンは使用できない。
EXモンスターゾーンを使用不可に出来る現状唯一のカード。こいつがいなければ話になりません。リボルバーのカードということもありヴァレットとの相性も◎。
使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定してこのカードを発動できる。①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、指定したゾーンは使用できない。
言わずと知れた封鎖を代表するカード。何も語ることはあるまい。
サイバース族モンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリンク召喚に成功した時、EXモンスターゾーンのモンスターの数だけ、使用していないメインモンスターゾーンを指定して発動できる。指定したゾーンはこのモンスターが表側表示で存在する間は使用できない。②:このカードのリンク先のモンスターは、攻撃力が500アップし、効果では破壊されない。
俗に言うカメムシ。こいつがオリジンのリンク先にいるとオリジンは対象にとれず、戦闘・効果で破壊されず、効果で破壊されなくなります。どうして
条件さえあえばこの3種類に全て辿り着けるカードが存在します。
その名は、、、
名探偵コナン!!!
、、、間違えました。
レベル4モンスター×2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがX召喚に成功した場合、このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。
●3つ:デッキからレベル4モンスター1体を手札に加える。
●4つ:デッキから魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。自分の手札・墓地からレベル4の「斬機」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
『塊斬機ダランベルシアン』
素材が4つの場合は地盤沈下を含む魔法・罠カード、3つの場合はティアマトンを含むレベル4モンスターをサーチでき、2つの場合では以下の手段を用いてエクスコード・トーカーに繋ぎます。
①『斬機アディオン』をサーチ、自身の効果で特殊召喚。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。この効果で特殊召喚したターン、このカードは攻撃できない。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②『スプラッシュ・メイジ』をリンク召喚。
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
③エクスコード・トーカーをリンク召喚。
素材が何枚であろうとモンスターゾーンの封鎖に繋がり、かつオリジンの③の効果との相性の良さから採用しました。素材2つの場合は先にティアマトンを出してからアディオンを特殊召喚しましょう(戒め)
ここでオリジンの③の効果を再確認しておきましょう。
1ターンに1度、フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された時に発動できる。その破壊されたモンスターの数まで、デッキからレベル4以下の「ヴェルズ」モンスターを守備表示で特殊召喚する。
なんとこのカード、10期のカードでありながらタイミングを逃します。そこだけ6期に合わすんじゃねえ。
、、、それはさておき、この効果を用いてまず出したいカードが1枚。
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地の「ヴェルズ」モンスター1体を除外し、自分の墓地の「ヴェルズ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。②:このカードの①の効果を適用したターンのメインフェイズに発動できる。「ヴェルズ」モンスター1体を召喚する。③:このカードが墓地へ送られたターン、「ヴェルズ」モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくできる。
ヴェルズの下級モンスターで唯一1枚を2枚にするカード。墓地にはオリジンの素材に使ったヴェルズビュートとヴェルズモンスターが1枚は落ちてるので、ビュート除外して回収そのまま召喚すればもうダランベルシアンまでいけます。要するにティアマトンでEXゾーンの列のモンスターを破壊するとそのままエクスコードトーカーに繋がってロックがかかります。
他に採用したヴェルズモンスターはこの2種類のみ。
①:フィールドの表側表示のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、フィールドの特殊召喚されたレベル5以上のモンスター1体を対象として発動する。そのレベル5以上のモンスターを破壊する。
レベル4闇属性ドラゴン族の為初手に引いても腐らないため2枚採用。たまにカグヤと相打ちする。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、自分フィールド上のこのカードをゲームから除外できる。この効果は相手ターンでも発動できる。この効果で除外したこのカードは次のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻り、攻撃力は300ポイントアップする。「ヴェルズ・サンダーバード」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
ティアマトンチェーン1、サンダーバードチェーン2で組むとサンダーバードの縦列にもティアマトンが出せるようになります。他にも理由がありますが後述。
ここまで長ったらしく書いてきましたが、1つの矛盾が生じます。気づいている人はいるのだろうか、、、?
そう、ヴェルズビュートを出して全ブッパするとオリジンを起動するためのモンスターが居なくなってしまいます。
???「相手の場にモンスターが居ないなら、出せばいいじゃない」
今度は誰だ、、、
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「ブラック・ガーデン」1枚を選んで手札に加える。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の、「ローズ・ドラゴン」モンスターまたはドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
①:「ブラック・ガーデン」の効果以外でモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚される度に発動する。そのモンスターの攻撃力を半分にする。その後、そのコントローラーは、相手のフィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。②:フィールドの全ての植物族モンスターの攻撃力の合計と同じ攻撃力を持つ、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。このカード及びフィールドの植物族モンスターを全て破壊する。全て破壊した場合、対象のモンスターを特殊召喚する。
相手にモンスターを出しつつ、更に自分で勝手に破壊するオマケまでついてきます。つんよ。しかもガーデンローズメイデンはヴァレットで難なく出せます。つんよ。
ここでこのデッキの黒庭ラインと呼ばれるモンスター達を確認してみましょう。
どいつも主戦力ですね。メイデンに至っては実質ノーコストであり、ロックをかけた後に再び張ることでティアマトンとエクスコードトーカーに対する戦闘破壊をしにくくします。仮にケルキオンを素引きして効果を使えずにオリジンの素材になったとしても、ブラックガーデンで蘇生することで効果を発動しつつレベル4を展開できます。さらに先述のヴェルズ・サンダーバードとも相性が良く、黒庭下で一旦除外すると攻撃力は3900相当になります。すごい強そう。
ここでまた新たな問題に直面します。
ロックしてからどうやって勝つのか。
本当にこの枠は悩みました。
その中で選ばれたのはこのカード。
「暗黒騎士ガイア」モンスター+レベル5ドラゴン族モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「竜騎士ガイア」として扱う。②:自分・相手のメインフェイズに、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。このカードの攻撃力を2600ダウンし、対象のカードを破壊する。③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。このカードの攻撃力は2600アップする。
とそれに繋がるこのカードたち。
①:自分の手札・フィールドから、ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果で「竜騎士ガイア」を特殊召喚した場合、そのモンスターは、攻撃力が2600アップし、1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
このカード名はルール上「暗黒騎士ガイア」カードとしても扱う。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、または相手フィールドに攻撃力2300以上のモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からドラゴン族・レベル5モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「竜騎士ガイア」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「竜騎士ガイア」1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果はターン終了時まで無効化される。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分のモンスターゾーンに「竜騎士ガイア」が存在する限り、相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。②:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札の「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を相手に見せて発動できる。デッキからドラゴン族・レベル5モンスター1体を手札に加える。
●手札のドラゴン族・レベル5モンスター1体を相手に見せて発動できる。デッキから「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を手札に加える。
カースオブドラゴンから『走破するガイア』を手札に加え、何らかの手段でカースオブドラゴンを手札に戻し、『走破するガイア』の効果によって『魔導騎士ガイア』をサーチし、召喚することでカースオブドラゴンを場にだし『螺旋融合』をサーチして『竜魔導騎士ガイア』に繋ぐことが出来ます。
このカードたちの採用に踏み切った理由は以下の3点。
- カースオブドラゴンが天球、ラルバウールなどでスムーズに出せる
- ガイアがエクスコードトーカーをアドバンス召喚のコストに出来るためオリジンのリンク先を空けられる
- 打点アップ、2回攻撃付与が黒庭と相性が良い
これを実現するためには「何らかの手段」を確立する必要がありますね。
今回はこのカードたちをチョイス。
使用していないモンスターゾーンを1ヵ所指定してこのカードを発動できる。①:指定したゾーンに効果モンスターが特殊召喚された場合に発動する。そのゾーンに存在するモンスターとこのカードの2枚を持ち主の手札に戻す。
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分フィールドのドラゴン族モンスター1体と相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ドラゴンメイド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、自分の手札・墓地からレベル7以上の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
『ドカンポリン』はオリジンとの相性の良さや縦列を意識・誘導させる札として、『ドラゴンメイドのお片付け』はチェイムとの相互互換でありつつ、チェイム自身も闇属性レベル4ドラゴン族であるために様々な素材になれます。また、この2枚はティアマトンと非常に相性が良いのがGood。
これでデッキの流れが完成しましたね。
ヴァレット・天球で戦線維持をしつつ必要札を引っ張り、インヴェルズオリジン主体でロックをかけて隙を作り、ガイアで仕留める。実にシンプル。
残りのカードについても少しですが解説を。
・『星遺物の守護竜』
汎用の蘇生札。ティアマトンの『ズラし』も強いしトレーサーの的にもなる。
・『テラ・フォーミング』
走破するガイア、リボルブートセクター、ブラックガーデンと選び先は豊富。選べるだけで助かる場面も多々。
・ヴァレット連中
トレーサーを軸にレベル4でかつ縦列を意識させるメタルヴァレット、墓地送りがシンプルに強いマグナヴァレット、ストライカードラゴンと合わせて闇属性の蘇生札に変わるリチャージャー、トレーサーから呼び出して即座にガーデンローズメイデンに繋げられるアネスヴァレットを採用。ストライカードラゴンは適当なドラゴンがリチャージャー経由でヴェルズザッハークに変わるのが偉すぎるために初動+蘇生札としての2枚採用。あと初動で引き得なリボルブも忘れずに。
・『螺旋蘇生』
カースオブドラゴンから持ってくる札その3。走破するガイアや螺旋融合を素引きした時にサーチできるドラゴン汎用の札。ガイアのリカバリーにも。
・『ヴェルズ・タナトス』
ランク4で出せるヴェルズその2。黒庭の影響を受けない他、ビュートの破壊からも身を守りつつそのままオリジンに繋げられる為に採用。
・『転生竜サンサーラ』
レベル5のドラゴン枠。カースオブドラゴンの他にもガイアの融合素材に出来る札が欲しかったので採用。メイデンの墓地効果で蘇生できるのが偉い。
・『PSYフレームロード・Ω』
めっちゃ強いサンダーバード。一応除外されたお片付けやラルバウールを戻せる。要検討枠。
・『アクセスコードトーカー』
エクスコードトーカーから繋ぐ札。
一連の流れで風(エクスコードトーカー)、水(スプラッシュメイジ)、光(天球の聖刻印)、闇(ストライカードラゴン、自身)属性のリンクモンスターを墓地に送れるため、相手のカードを4枚まで破壊しつつ、自主退場も出来るクソ強カード。黒庭が無い時のフィニッシャーとしても有用。
以上です。ここまで見てくださった皆さんありがとうございました。
ドラゴンリンクのパーツが軒並み規制されたことを受け、初めてヴァレットを触りましたが安定してますねこのテーマ、、、リボルブが何よりも強い。
あとは最小限の枚数でオリジンを出せたのは個人的に満足しています。
引用を含むとはいえ9000字を超える文字数書いてしまいました、、、いつもより画像を多くしてみたんですが見やすくなってますかね?
仕事が始まり、ポケモンはアプデが来たために今後は更にペースが落ちそうですがひっそりとデッキは組んでると思います。組むの楽しいので。また機会があればデュエルしましょう。それでは〜。
【湧き出る】hopelessness counter【う〇ち】
実にブログを書くのは147日ぶりで、書き方すら忘れてしまったので初投稿です。真っ赤ーさーと言います()
結構前から言っていた方界降世のデッキが何とかまとまり、風霊デュエルオフ会の場で使用させて頂きましたので、記事にしようと思います。
気を取り直して、このデッキが生み出されるまでの経緯から。
今回使いたかったカードはこちら。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。デッキから「方界胤ヴィジャム」1体を特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。②:自分のLPが相手より2000以上少ない場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「方界胤ヴィジャム」1体を選んで特殊召喚する。相手フィールドにのみモンスターが存在する状態で発動した場合、さらに「方界胤ヴィジャム」を2体まで選んで特殊召喚できる。
①:このカードは戦闘では破壊されない。②:このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。モンスターゾーンのこのカードを永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、その相手モンスターに方界カウンターを1つ置く。方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。③:このカードの効果でこのカードが永続魔法カード扱いになっている場合、自分メインフェイズに発動できる。魔法&罠ゾーンのこのカードを特殊召喚する。
墓地効果で展開しつつ強固な壁を建設出来るカードです。
ここで私は気づきました。《PSYフレームロード・Ω》で使い回すと毎ターンレベル1モンスターが3体並び、もう1体レベル1モンスターを毎ターン出すことが出来れば、、、
このカードは通常召喚できない。自分フィールドの表側表示のレベル1モンスター4体を墓地へ送った場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃できない。②:このカードが戦闘を行うバトルステップ中に1度、自分の墓地のレベル1モンスター1体を除外して発動できる。このカードはそのダメージステップ終了時まで、他のカードの効果を受けず、戦闘では破壊されない。
言わずと知れたう〇ち。こいつの弱みはモンスター4体を消費するにも関わらずそれに見合わない性能のため、リンク4モンスターの方が圧倒的に強いということです。
ですが、こいつにあってリンク4モンスターには無い強みも存在します。
それはエクストラの消費が一切必要ないこと。毎ターン出せれば話は別で、それだけで大きな脅威となります。
方界降世で出したヴィジャムをそれぞれ《リンクリボー》、《サクリファイス・アニマ》に変換、それらをまとめて《キュリオス》に変換することでアンチホープ自身も墓地に用意出来ます。
残るはレベル1モンスターを毎ターン出すこと。ライフ差を広げる目的で《チキンレース》を採用するためそこと相性がよく、なおかつ素引きしても腐りにくいカードとして、《セラセニアント》《プレデター・プランター》のセットを採用しました。
「捕食植物セラセニアント」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターを破壊する。③:フィールドのこのカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。デッキから「捕食植物セラセニアント」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎に800LPを払う。またはLPを払わずにこのカードを破壊する。①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からレベル4以下の「捕食植物」モンスター1体を選んで特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
ライフコストを支払うので、方界降世の条件を満たしやすくなるのもいいですね。他にも、《キュリオス》のサルベージ効果で拾った《セラセニアント》がそのまま相手ターン中防御札として使える、というのは中々にない利点ではないでしょうか。
こいつらが揃うと、毎ターンライフを800払うだけでう〇ちを出すことが出来ます。汚く見えるなあ、、、なぜだ
ここまでの流れまで組んだところで、大体のデッキの方向性が見えてきました。
- ライフ差を広げる
- 方界降世等で守りつつ展開
- 大型モンスターで仕留める
ためてためてカウンター、みたいなイメージですね。かっこいい。
では採用カードの解説に移りましょう。見たらわかるカードの解説はあまりしません。
、、、エクストラでっか。、、、まあいいか。
・《バックジャック》
3枚見てめくるマン。見てからドロソ使うのが強い。《悪魔の嘆き》をアンチホープと共有しています。《キュリオス》で落とすと《キュリオス》の強制効果にチェーンして3枚見ることになるので見るだけ見て全部墓地に送られてしまうことに注意。
・《ヴァレット・シンクロン》《タクティカル・エクスチェンバー》
自分場のモンスターを破壊しつつ、ヴァレットモンスターを特殊召喚出来ます。《リンクリボー》と組み合わせて場を一瞬空にすることで方界降世を発動できたり、《スターヴ》や《セラセニアント》を破壊することで能動的に動けたり出来ます。邪魔になりやすい《バージェストマ》カードも退けられるのがいいですね。あと名前がかっこいい。
・《スプラウト》
《バックジャック》や《アノマロカリス》の効果でめくられると《セラセニアント》や《スポーア》に繋がります。完全なオシャレ枠。
・《ダークロン》
レベルを1上げて闇属性にする子。《ワンチャン》からサーチ出来るレベル2モンスターのような扱いとして採用。《バージェストマ》はモンスター効果を受けないのでそのままランク2が組めます。闇属性にすることでキュリオスに若干到達しやすくなる副産物が。
・《バージェストマ》
薄めの除去対策の補強。かつ何を引いても《オパビニア》から《マーレラ》に繋ぐことで方界降世にアクセスが可能。
・《マハード》
打点枠の一角。《キャリア》と各ドローソースを合わせることで能動的な特殊召喚が可能。《アナコンダ》で相手モンスターを闇属性にすると相手は塵と化します。レベル7なので《ヴァレットシンクロン》と一緒にΩまで繋げるのもGood。
・《トポロジック・ボマー・ドラゴン》
《キュリオス》からの繋ぎ。《バージェストマ》や方界降世、《リンクリボー》を絡めると相手ターンに甚大な被害をもたらします。
・《一時休戦》
《ヴィジャム》や《セラセニアント》の戦闘補助に。《キュリオス》の自爆特攻も難なくサポート。《マハード》引いてぶん殴ってもダメージ無いのどうにかして()
・《巨神封じの矢》
《バージェストマ》を任意のタイミングで出す+打点を0にすることによるダメージの補強+《マーレラ》の候補その2と、役割過多な割には1枚で済むという不思議なカード。
・《護封霊剣》
《マーレラ》で落とす枠その3。素引きしてもライフ調整がしやすい他Ωで戻して嫌がらせも。
最後に
オフでの戦績は2勝6敗と散々でしたが、その殆どがライフコストの払い過ぎだったためにまだまだプレイングがなってないんだなあと痛感しました。あとは相手の攻撃を通すかどうか、だけでなく自分のモンスターでどれだけ攻撃するのか、などたくさん考えることがあってやってて楽しかったですね。
1年に1回くらいしか納得出来るようなデッキが出来ない上に、今春から社会人となるため、これまで以上に頻度が下がってしまいそうです。忘れないで
ただまあ、ブログを書くのは楽しいのでいいデッキが完成したらまた自己満で書くと思います。それでは。